確かに個人差ありますよねえ


母と娘 - メモ


さて、またしても自分語り。(笑)


『母親と娘の確執は大なり小なりあって、それが緩和されるとしたら、既婚であるとか育児体験があるとか、よりは個人差の方が影響が大きそうだなあ、と妹たちを見ていて感じていることです。』


間違いなく個人差はあると思いますね。既婚とか育児体験とかも確かにあります。私なんかも子供を持ってから、いちいち「ああ、そりゃ母ちゃんが怒るのも無理ないわ」と思ったものだし。でももちろん、子供持ったからってすべての人が親の気持ちがわかるわけじゃないし、子供持たなくても親の気持ちわかる人もいますしねえ。それがまあ個人差ってことなんでしょう。


『確執が大きく感じたり、緩和されそうにないものに感じる中には、同じ体験を語り合う兄弟姉妹がいないということも大きく関係しているのではないでしょうか。私の育った時代は既に二人っ子が主流だったので。』


私は一人っ子ではなかったんですが、弟は男でもあったので、私が母親に対して抱いていた気持ちというものは理解はできなかったと思います。それに、そういった話をしそうな年代になったら、互いに幼い頃のようには行動を共にすることもなくなりましたしね。だから、異性の姉弟っていうのは一人っ子のようなもんだと思います。これが姉とか妹とかがいたとしたら、また違った展開があったんでしょうけど、私は同性の姉妹は欲しいとは思っていなかったのですよ。それも、友達の話の影響もあったと思います。一番仲の良かった友達は妹さんとことごとく比べられて、またその妹も姉を姉とも思わない言動をしていたと聞かされ、妹なんて持つもんじゃないよなあと思い込んでしまった子供時代だったので。優しい兄が欲しいなあと当時は思っていましたね。

今では母と私は親子というより姉妹といった感じではあります。まあ、なんでもかんでも話すってことはないんですけどね。母は私とかなり性格が違うので、どうしても私の気持ちは理解出来ないところがあるので。子供の頃の私なら、それが嫌で嫌でしかたなかったですが、今の私は「しょうがないよね」と思えるようになりました。母のようになりたいとは思いませんが、母のこういうところはいいなあと思えるところは、見習いたいと思っています。